D01班研究員公募

最近発足しました新学術領域「なぜ宇宙は加速するのか? –徹底的究明と将来への挑戦 –」(代表者:村山斉, Kavli IPMU):

http://acceleration.ipmu.jp

の、計画研究班D01「多波長宇宙論データを用いた究極的物理解析ツールの開発」(代表者:小松英一郎, MPA / Kavli IPMU)では、ポスドクフェローを1名募集しています。

オフィシャルな所属はKavli IPMUになり、給与もKavli IPMUから支給されますが、研究活動の舞台は主に、ドイツ・ミュンヘン郊外のマックス・プランク宇宙物理学研究所(Max-Planck-Institute for Astrophysics; MPA)です。

条件が合えば、すぐにでも着任可能です。

研究内容は、宇宙マイクロ波背景放射、重力レンズ効果、銀河赤方偏移サーベイなどから得られるデータを統一的に解析し、インフレーションや暗黒エネルギーに関する宇宙論パラメーターを決める新しい手法の開発と、実際のデータへの適用です。ガンマ線背景放射や、赤外線背景放射など、新しいデータセットへの適用も視野においています。

日本が主導する観測的宇宙論計画(LiteBIRD、Hyper Suprime Cam、Prime Focus Spectrograph)を見据えたデータ解析手法の開発に加え、既存のデータにその手法を適用し、論文を書くことを重視しています。既存のデータの例は、プランク衛星の宇宙マイクロ波背景放射データ、スローンデジタルスカイサーベイの銀河赤方偏移サーベイデータ、および観測が始まろうとしている銀河赤方偏移サーベイ、ホビー・エバリー望遠鏡ダークエネルギー実験(HETDEX)のデータの解析です。

MPAには様々な国の研究者がいるので、外国人に対するサポートは充実しており、日本人でも安心して研究できる環境が整っています。情熱にあふれた元気な方のご応募をお待ちしています。

応募方法は以下の通りです:

1. 着任時期: 決定後できるだけ早い時期

2. 任期: 最初2年で、最長平成32年3月末まで延長可

3. 応募資格:博士課程修了者、および平成27年度修了見込み。プログラムを書くことを苦にしない、むしろ大好き、という方を歓迎します。

4. 身分・待遇: 東京大学の規定による

5. 提出書類(フォーマットは自由; pdfファイルで)

(1) 履歴書

(2) これまでの研究業績と、これからの意気込み

(3) 業績リスト(研究論文、学会発表等)

(4) 本人について意見を述べられる方2名の連絡先

6. 応募締切: 平成27年10月31日

7. 提出先:以上のpdfファイルを、zipでまとめて、

komatsuあっとmpa-garching.mpg.de

までご送付願います。メールのSubjectは「D01 postdoc application」でお願いします。問い合わせは、同じメールアドレスまでお寄せください。

よろしくお願い致します。

小松英一郎

Max-Planck-Institute for Astrophysics